空きが15GBしかなかった
新しいMac miniとMac Studioが発表されたら、メインマシンを新しくしようと思っていました。
現在は、2023年に買ったMac mini(M2 Pro・メモリ16GB・ストレージ512GB)を3年半ほど使っています。

そして、2026年8月25日に新型が突然!発表されたのでさっそくTSUMUGI(claude code内に構築したSTORYLINEのAIエージェント)に相談してみました。
買うことは決めていたので、あとはどの構成にするかだけ・・と思っていたら、構成の話に入る前に今のMacをTSUMUGIにチェックされました。
- ストレージの空き:512GBのうち15GB(97%使用)
- スワップ:21.5GBのうち20.7GBを使用(96%)
- メモリが足りずに書き出した回数:3,811,191回
Yasuすでに、自分の作業内容にはキツイ状態になってました
たまにMacが固まることがあって、そのたびに再起動していました・・Macにそもそもの余裕が無かったわけです。
数字で見せられるまで気づいていませんでした。



スワップは、メモリが足りなくなったときに中身をストレージへ一時的に逃がす仕組みです。回数が多いほど、メモリが足りていないことになります。
最初の見積もりは569,800円だった
構成を相談したら、Mac mini(M5 Pro・メモリ48GB・ストレージ2TB・10ギガビットEthernet)を勧められました。
569,800円。
なかなかのお値段(笑)
Mac Studioが419,800円からなので、そっちのほうが安いくらいです。
1回目:メモリの計算が間違っていた
48GBを勧める根拠として「今、36GB相当を使っています」と言われました。
16GBのメモリと、スワップの20.7GBを足した数字です。だから48GBは要る、という説明でした。
ただ、64GBは要らないのかと聞いたら、測り直してきました。
そうしたら、今動いているアプリの合計は10.7GBでした。



スワップの20.7GBは、これまでに逃がした量が積み上がったものでした。今この瞬間に36GB使っているわけではありません。足し算したのは私の誤りです。
とはいえ、書き出しが381万回というのは変わりません。16GBが足りていないこと自体は本当だったので、48GBはそのままにしました。
512GBを勧められて、おかしいと思った
次に、ストレージを2TBから512GBに落とす案が出てきました。
「2TBは+144,000円。外付けSSDなら2TBが2〜3万円で買えるので、そちらのほうが安い」という理屈です。これで407,800円まで下がりました。
でも、今使っているのが512GBで、その中身が399GB。
512GBの新しいMacに移したら、そのまま入らないんじゃないかと思って聞いてみました。



512GBだと今のMacをそのまま移植できないよね。
計算してもらったら、こうなりました。
| 容量 | 移した直後の空き | 満杯まで |
|---|---|---|
| 512GB | 77GB | 0.7年 |
| 1TB | 553GB | 5年 |
| 2TB | 1,506GB | 13.6年 |
3年半で399GB使っているので、年に111GBずつ増えている計算だそうです。
512GBだと8か月でまた同じことになる。安くする話が、そのまま今の状態を持ち込む話になる。
1TBに戻して461,800円。2TBは13.6年もつそうですが、5年経ったらどうせ次のマシンを買っているので1TBにしました。
2回目:NASの性能を1年以上使っていなかった
10ギガビットEthernetは+18,000円のオプションです。
これも「要りません」と言われました。理由は、実際にNASとの通信速度を測ったら100MB/sしか出ていないから、というものでした。
ただ18,000円なら、上げてもいい気がしたので、そう言ってみました。



10Gbは18,000円だから上げてもいいんじゃね?
そこでNASの型番を調べ直してもらったら、去年買ったUGREENのNASは10ギガビットのポートを2つ持っていました。
つまり、100MB/sしか出ていなかったのはNASの限界ではなくて、今のMacが1ギガビットまでしか対応していないからでした。



1ギガビットの上限が125MB/sなので、測った100MB/sは上限に張り付いた数字でした。NASの実力ではなく、回線の天井を見ていたことになります。



去年買ったNASを、1年以上ずっと半分以下の速度で使っていたのか・・
NASの導入は去年の記事に書きましたが、まさか性能を出せていなかったとは思いませんでした。
10ギガビットを足して479,800円。ここで構成が決まりました!
値段はこう動いた
| やったこと | 金額 |
|---|---|
| 最初の見積もり | 569,800円 |
| ストレージを2TB→1TBに | 425,800円 ↓ |
| 10ギガビットを外す(一度) | 407,800円 ↓ |
| 512GBでは足りないと分かり1TBへ | 461,800円 ↑ |
| NASのために10ギガビットを戻す | 479,800円 |
行ったり来たりしていますが、最初の569,800円からは90,000円下がりました。減ったのはストレージの2TBだけで、あとは戻しました。
削れたのは、一つずつ「その根拠は本当か」を測ったからでした。
8か月前のギフトカードが出てきた
年始にiPad miniを買ったとき、Appleの初売りで8,000円のギフトカードをもらいました。
それを使おうと思って探したんですが、番号が見当たらない。注文履歴の画面には「送信しました」としか書いていなくて、番号そのものはメールの中にあるらしいんです。
8か月前のメールなので、当然どこかに埋もれています。
結局、Appleの注文履歴から再送信できると教えてもらって、それで使うことが出来ました。


下取りはやめました
今のMac miniは、Appleの下取りだと60,000円との見積もり。
最初はそれでいいと思っていたんですが、支払い画面を見たら金額が引かれていない。よく読むと「差額分のApple Gift Cardをメールで送ります」と書いてありました。現金ではなく、Appleでしか使えないギフトカードで返ってくる仕組みです。



ギフトカードでもらってもなぁ・・・って感じ
調べてもらったら、買取業者の掲示価格は70,000円でした。10,000円多いうえに現金です。
それに下取りを外せば、新しいMacに移し終わるまで今のMacを手元に置いておけます。急いで消して送る必要がありません。
支払いはJCBの法人カードで2回払いにしました。
3回払いだと手数料が14,000円ほどかかるんですが、2回までは無料です。1か月分けられて0円なら、こっちでいいかなと。



JCBは3回払いから実質年率18.00%がかかります。24回にすると手数料は93,000円ほどです。
決まった構成
- Mac mini(M5 Pro・15コアCPU・16コアGPU)
- メモリ48GB/ストレージ1TB/10ギガビットEthernet
- 479,800円(ギフトカード8,000円を使って、支払いは471,800円)
- お届けは9月22日


今のMacが70,000円くらいで売れれば、実際の負担は40万円ほどになる計算です。まだ売っていないので、いくらになるかは分かりませんが。
この構成で、予約まで済ませました。
発表があってから、ここまで1日。測って、間違いを直して、また測って、という往復をしていたら深夜になっていました。


Xとか見てるとフルスペックのマシンを購入したみたいな景気の良い話が多いですが身の丈にあったマシンをチョイスするのが重要ですよね。
で、どれくらい速くなるのか
今のM2 Proと並べると、こうなります。
| 今(M2 Pro) | 次(M5 Pro) | 倍率 | |
|---|---|---|---|
| Ethernet | 1Gb/s | 10Gb/s | 10倍 |
| メモリ | 16GB | 48GB | 3倍 |
| Thunderbolt | 4(40Gb/s) | 5(120Gb/s) | 3倍 |
| ストレージ | 512GB | 1TB | 2倍 |
| CPUコア | 10 | 15 | 1.5倍 |
| メモリ帯域 | 200GB/s | 307GB/s | 1.5倍 |
| GPUコア | 16 | 16 | 変わらず |
意外だったのはGPUのコア数が同じだったことです。あと、CPUが実際に何倍速くなるかは、まだ誰にも分かりません。
発売前なのでベンチマークが出ておらず、AppleもM2 Proとの比較値は出していないんですよね。



M2 Proは高性能6コア+高効率4コア、M5 Proはスーパーコア5+高性能10コアという構成です。世代は3つぶん離れていますが、実際の速度差は発売後に測るしかありません。
それでも困らないと思っています。
今日いちばん詰まっていたのはメモリとネットワークで、そこは3倍と10倍。CPUが何倍かは、正直そこまで気にしていません。



速くなる買い替えというより、詰まりが無くなる買い替えですね。
構成をAIに聞いてよかったこと
今回、TSUMUGIは2回間違えました。メモリの計算と、NASの速度です。
どちらも、こちらが「それ変じゃない?」と言ったから見直してくれました。言わなければ、512GBのMacを買って8か月後にまた困っていたはずです。
ただ、間違えたとはいえ、自分ひとりでは空きが15GBだったことも、スワップが96%だったことも、NASが10ギガビット対応だったことも知らないままでした。
測ってくれる相手がいると、感覚で買わずに済みます。



数字を出してもらって、それを自分で疑い疑問に思ったことは必ず確認。この連携がちょうどよかったですね。
それにしても、NASを1年以上も本気で使っていなかったのは、我ながらどうなんだろうと思います。
届いたら移行作業があるので、そのあたりは次回書いてみようと思います。

