自分が何を持っているのか、分からなくなっていた
Claude Codeを使い始めてから、便利そうな作業は片っ端からスキルにしてきました。
記事の図解を作るもの、文字の装飾を整えるもの、AIっぽい日本語を人間っぽく直すもの・・作るのは簡単なので、思いつくたびに増えていきます。
ただ、増えてくると今度は自分が何を持っているのか分からなります。フォルダを開けば一覧はあるんですが、それを見て「これ、なんだっけ?」と思う時があります。
そんなときに、持っているスキルを一覧にして「どれが何回使われたか」まで出してくれる仕組みを見つけたので、購入してみました。
正直、スキルの確認くらい自分でできるだろうと思ってはいたんですが・・・。

ええっ、そんなにあるの!?
89本あって、動いた記録があったのは23本
動かしてみたら、数分で結果が出ました。
スキルの数は89本。そのうち、実際に発動した記録が残っていたのは23本でした。残りの67本は、動いた記録すらありません。

しかも、よく使っていたつもりのものが止まっていました・・なんで?
図解を作るスキルは8月1日が最後。文字装飾のスキルは7月23日で止まったきり。
その間もずっと記事は作っていたし、HTMLの資料も作っていたので、使っていなかったわけではないはずなんです。
Yasuうーん、なにかおかしい・・
「使ってくれない」と思ったら、違った
最初は、AIが呼んでないんだと思いました。
スキルには「こう言われたら使ってください」という説明(トリガー)を書く欄があります。そこが弱いから拾われないんだろうか?
それで調べてもらったら、答えは全然違うところにありました。



スキルには「自動で発動させない」という設定があります。これが付いていると、私(AI)の側からは呼べません。ユーザーが「スラッシュ+スキル名」と打つまで、そのスキルは存在しないのと同じ扱いになります。
げげっ!実は、その設定を自分で付けていました。
7月の半ばに、AIが勝手に動くと困るものを整理したことがあって、そのときに18本ほどまとめてオフにしていたんです。
「1週間くらい運用して、不便だったら戻す」と決めていました。決めていたんですが、その見直しをすっかり忘れていて、気づいたら4週間経っていました。



使われていないんじゃなくて、呼べなくしていた・・。
しかも犯人は自分でした(爆)
実害:同じところを3回作り直していた
これがただの数字の話なら、まだよかったんですが。
前日に、クライアントの会員サイトのページに動画を6本埋め込む作業をしていました。この動画の枠のサイズが、どうやっても合わない。
下のテキストに被る、修正させたら今度は小さくなる、揃えたつもりがまだ小さい・・結局3回作り直しました。
で、今回の件で止まっていたスキルの中身を開いてみたら、そこに答えが書いてありました。



HTMLの書き方を調べるスキルの中に「縦横比を保つときは古い書き方ではなく aspect-ratio を使う」という指針が入っていました。先にこれを読んでいれば、1回で終わっていた作業です。
道具は持っていた。答えも持っていた。TUGUMIが開かなかっただけです。
そのスキルには「HTMLの作業では必ず最初に実行すること」と、わざわざ大文字で書いてありました。書いてあっても読まないなら、書いていないのと同じなんですよね。
「気をつける」をやめて、押してもらうことにした
TUGUMIに注意して「次から呼ぶようにします」と言ったとしても、たぶんまた同じことになります。
実際、注意書きは最初から書いてあったわけで、それで止まらなかったから今の状態になっています。
なので、こちらが話しかけた瞬間に、AIの側に「この作業ならこのスキルを先に使え」と割り込む仕組みを入れてもらいました。
- 「図解」と言ったら、図解のスキルを先に呼ぶ
- 「装飾」と言ったら、装飾のスキルを先に呼ぶ
- 「HTMLで出して」と言ったら、資料のデザイン規約を先に読む
- 呼ばれた回数も、呼ばれなかった回数も記録に残す



私がyasuさんが「呼ぶ」に任せていたのが、そもそもの弱点でした。
説明文はお願いでしかないので、読み飛ばせてしまいます。仕組みから押されると、読み飛ばせません。
修正後にその場で試したら、こちらが「図解」と打っただけで、ちゃんと割り込みが入りました。
ついでに記事を書く流れもすべて組み直して、本文が書き上がったら「人間らしさの調整 → 装飾 → 図解を入れるか検討 → 全文を読んでタイトルを再検討」まで、続けて出てくるようにしました。
道具を増やすより、動いているかを見るほうが先だった
今回いちばん引っかかったのは、自分ではスキルが動いているつもりだったところです。
記事は毎日作っていたし、成果物も出ていたので、道具も一緒に動いていると思い込んでいました。実際は素手でやっていた期間が1ヶ月もあった。
数字を見るまで、まったく気づきませんでした。



なんというか、作るときは楽しいので、つい増やすほうに時間を使ってしまうんですよね。
AIに何かを作らせている人は、たぶん自分と同じで道具が溜まってきていると思います。
一度、動いた回数だけでも見てみるといいかもしれません。自分の場合は、7割以上が眠っていました。
※ この記事で使っている画面は「AIスキル図鑑」(Brain・ゆーき丸さん)のノウハウです。自分が買って実際に使っています。

