今回は、「ドックフード」を購入する際に基本となる「1.料金・コスパ」「2.原材料」「3.栄養成分値」「4.添加物」「5.安全性」を徹底比較しています。
両フードの良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「モグワン」と「ミシュワン」を5つの項目で比較しました!
1.価格・コスパで比較 | 販売価格や販売ルート、かかるコスパで比較します |
2.原材料で比較 | フードに使われている原材料で比較します |
3.栄養成分値で比較 | フードの栄養価で比較しています |
4.添加物で比較 | 添加物などが使用されているかで比較します |
5.安全性で比較 | 毎日食べるものとして、安全性で比較しています |
上記の5つの項目で、「モグワン」と「ミシュワン」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「モグワン」と「ミシュワン」を価格で比較!
フード名 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
パッケージ | ||
通常価格 | 1.8キロ / 4,708円(税込) | 1キロ / ¥3,980(税込) |
グラム単価 | 1グラム / 2.61円 | 1グラム / 3.98円 |
販売店 | 公式サイト・Amazon・楽天 | 公式サイト・Amazon・楽天 |
「モグワン」が1.8キロで4,708円(税込)。
「ミシュワン(小型犬用)」が1キロで3,980円(税込)となっています。
グラム単位で見ると「ミシュワン」のほうが価格が高いようです。
「モグワン」は1個「定期購入」すると10%OFFになるのでグラム/2.35円(送料別)。5個の定期購入で20%OFFなのでグラム/ 2.09円(送料無料になります)。
「ミシュワン」は、定期購入するとずっと3,184円(初回のみ送料無料・2回目以降770円)なのでグラム /3.18円となります。
値段的には、「モグワン」のほうがコスパが良いようです。
ただ、「ミシュワン」も5個セットだと2,786円(4個から送料無料)になり、グラム / 2.78円なので「モグワン」と同じコスパで購入可能です。
しかし、まとめ買いはワンコの食いつきを確認してから選択することをオススメします。
価格は、「公式サイト」がどちらも一番安く購入できます。定期購入も、どちらも回数縛りがないので安心して定期購入でお得に購入してください。
2.「モグワン」と「ミシュワン」を原材料で比較!
モグワン | ミシュワン |
---|---|
チキン&サーモン56.5%(放し飼いチキン生肉 21%、生サーモン 12%、乾燥チキン 12%、乾燥サーモン 7.5%、チキングレイビー 2%、サーモンオイル 2%)、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン( MSM)、コンドロイチン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類 A、 D3、E)、乳酸菌 ※コンドロイチンはサメ由来のものではございません | 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)、大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、ビール酵母、米油、卵黄粉末、まぐろ、黒米、赤米、イヌリン(水溶性食物繊維)、コラーベンペプチド、発酵調味液、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ、フラクトオリゴ糖、昆布、大根葉、ごぼう、人参、緑イ貝、乳酸菌、DHA、含有精製魚油粉末、セレン酵母、キャベツ、ブロッコリー、かぼちゃ、むらさきいも、さつまいも、あかもく、わかめ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、タウリン、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
ドックフードの原材料は、先頭に書いてあるものほど多く入っています。
「モグワン」はチキンとサーモンがメイン(なんと、肉類の割合が56.5%になっています)。
「ミシュワン」は、鶏肉、馬肉、鶏レバーとなっています。
「モグワン」のチキンは、放し飼いされた良質な鶏肉。サーモンは、栄養素としてアスタキサンチン、DHA、EPAが摂取できます。
「ミシュワン」は、鶏肉の他に馬肉と鉄分が豊富な「まぐろ」が入っているのが特徴です。
どちらのフードもヒューマングレードの穀物を使わない「グレインフリー」フードなので安心して与えることができます。
3.「モグワン」と「ミシュワン」を栄養成分で比較!
モグワン | ミシュワン |
---|---|
タンパク質 27%以上、脂質 10%以上、粗繊維 4.75%以下、灰分 9.5%以下、水分 9%以下、NFE 38.5%、オメガ3脂肪酸 1% 、オメガ6脂肪酸 1.8% 、リン 1%、カルシウム 1.4%、エネルギー(100gあたり) 361.5kcal | タンパク質 21.5%以上、脂質 9.5%以上、粗繊維 1.0%以下、灰分 5.9%以下、水分 10%以下、エネルギー(100gあたり) 352kcal |
カロリーは、100gあたり「モグワン」が361.5kcal、「ミシュワン」が 352kcalとあまり変わりませんでした。
「モグワン」にあるNFEとは、動物が消化しやすく、エネルギー源として利用できる栄養素の総称で、炭水化物、食物繊維、グリコーゲンなどが含まれます。
「モグワン」は、NFEを公表していますが「ミシュワン」は非公表になっています。
「ミシュワン」には、犬のサプリとして有名な「アンチノール」にも入っている「緑イ貝」が入っているのが特徴です。
他にも乳酸菌、ピール酵母、イヌリンが配合されています。
ピール酵母は、「モグワン」にも入っており、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。
4.「モグワン」と「ミシュワン」を添加物で比較!
フード名 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
添加物 |
「モグワン」、「ミシュワン」ともにどちらも愛犬に悪い影響を与えるような添加物(合成保存料・合成着色料・香料)は入っていませんでしたので愛犬に安心して与えられるフードです。
添加物が入っていない場合、気になるのが「賞味期限」ですが「モグワン」は未開封の状態で製造から18ヶ月。
ミシュワンの賞味期限は未開封の場合、製造から1年となっています。
ちなみにドライフードは、開封したら30日以内に与えるのが望ましいとされています。
5.「モグワン」と「ミシュワン」を安全性で比較!
フード名 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
パッケージ | ||
製造国 | イギリス | 日本 |
「モグワン」は、ペット先進国イギリスの中でも特に高い評価と信頼を集めるペットフード専門工場で作られています。
イングランドの自然豊かなエリアに広い敷地を構えるこの工場は、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しいガイドラインを遵守した安心の施設となっています。
「ミシュワン」も製造から包装まで国産の「GMP認定工場」が運営する工場で徹底的に品質管理されて作られています(※ 有機JAS認証、ISO22005認証、HACCP認証)
「モグワン」をおすすめの方はこんな人!
- ドライフードの食いつきの悪いワンコ
- 栄養価の高いフードを与えたい飼い主さん
- 安全な海外産のフードを与えたい飼い主さん
- 丁寧な個別サポートが欲しい飼い主さん
「ミシュワン(小型犬用)」をおすすめの方はこんな人!
- 小型のワンコ
- 歯の弱いワンコ
- 海外で作られたフードだと気になる飼い主さん
- ワンコ用のサプリを考えている飼い主さん
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気のドックフード「モグワン」と「ミシュワン」を5つの項目で比較してみました。
どちらもヒューマングレードの食材を使ったグレインフリーのフードなので愛犬に与えてみたいですね。
自分のイメージですが「洋」の「モグワン」。「和」の「ミシュワン」と言ったところでしようか。
「モグワン」はイギリス産、「ミシュワン」は国産なのであながち間違ってないと思います。
どちらも栄養価が高く安全性にも優れているのであとは愛犬の食の好みやアレルギー、与えたい成分によって少量から試してみることをオススメします。
なお、「モグワン」と「ミシュワン」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「モグワン」と「PETOKOTO」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「【必読】モグワンとPETOKOTOを購入する前に比較したい5つの項目!」にまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。