
人気のWordPressテーマである「cocoon(コクーン)」と「STREETIST(ストーリーテイスト)」を5つの項目で比較してみました!
今回は、WordPressテーマを購入する際に基本となる「1.料金」「2.機能・性能」「3.高速化・SEO」「4.収益性」「5.サポート」を徹底比較しています。
両テーマの良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「cocoon」と「STREETIST」を5つの項目で比較しました!
1.価格で比較 | テーマを維持していくコストで比較しています。 |
2.機能・性能で比較 | テーマのもつ特徴、ポテンシャルで比較しています。 |
3.高速化・SEOで比較 | 高速化対応、SEOの施策で比較しています。 |
4.収益性で比較 | アフィリエイトやアドセンスの設置など収益性で比較しています |
5.サポートで比較 | テーマの更新頻度、フォーラムやコミニュティの充実度で比較 |

上記の5つの項目で、「cocoon」と「STREETIST」を比較してみました。知りたい項目をクリックすると飛べるようになっています。
1.「cocoon」と「STREETIST」を価格で比較!
「STREETIST(ストーリーテイスト)」は、1万4300円。
「cocoon(コクーン)」は「無料」テーマということで値段は比べるべくもありません。
WordPressを使ってブログを始めるにあたりテーマを無料にするか有料にするかで迷ったり、現在「cocoon」を使っていてデザインがかっこいい「STREETIST」が気になっている・・という感じかもしれませんね。
「cocoon」は無料テーマとしては、間違いなく“最高峰”でこれを選んでおけば問題ないと思います。
なので「cocoon」ではなく「STREETIST」を購入する価値があるかという視点で比較をしていきたいと思います。
「STREETIST」も有料ではありますが一度購入すればアップグレードは無料ですし、自サイトであれば複数のサイトに利用できるのでコスパは悪くありません。
果たして「STREETIST」を購入してもよいのか「cocoon」と比較しながら解説していきます。
2.「cocoon」と「STREETIST」を機能・性能で比較!
エディタ機能
「cocoon(コクーン)」も「STREETIST(ストーリーテイスト)」もブロックエディターに対応しています。
「cocoon(コクーン)」は、2018年のリリース当初は、クラシックエディタのみでしたがブロックエディタの登場と同時期にいち早く対応し、現在は、cocoonのオリジナルブロックも複数用意されています。
「STREETIST」は、専用カスタムブロックプラグインを入れることでオリジナルのブロックが利用できるようになります。
専用プロックは無料で提供されていますので問題はありません。
デザイン性
「cocoon(コクーン)」と「STREETIST(ストーリーテイスト)」の大きな違いはデザインだと思います。
「cocoon」がシンプルなデザインなのに対し「STREETIST(ストーリーテイスト)」は、ホワイトとブラックを基調とした、他のWordPressテーマにはないデザインになっています。
このスタイリッシュなデザイン性に惹かれて導入する人が多いテーマです。
「STREETIST」はブログアフィリエイトで実績のある制作者がそのノウハウを生かして作っているので機能的には遜色のないものになっています。
3.「cocoon」と「STREETIST」を高速化・SEOで比較!
「cocoon(コクーン)」は、テーマ機能だけでGoogleの速度測定ツール「PageSpeed Insights」の90点後半の獲得も可能であり、モバイルフレンドリーテスト合格している優秀なテーマです。
さらなる高速化には、様々なプラグインが提案されています。
「STREETIST(ストーリーテイスト)」の場合は、開発者が提供しているプラグイン「SEO SIMPLE PACK」との併用が推奨されています(第三者のSEOプラグインは推奨していません)。
これは他のテーマに乗り換えた時にSEO設定が引き継がれるようにしたとのことです。
- ブラウザキャッシュ機能で高速化
- HTML・CSS縮小化機能で高速化
- JavaScript縮小化機能で高速化
- テーマ側で簡単AMP対応
- 基本的な構造化タグの挿入
- 構造化データエラー0
- W3CのHTML5・CSSのバリデーションのエラー0
「cocoon」は無料テーマとは思えない、SEOと高速化の対策がされています。
- CSSのインライン化
- JavaScriptの最適化
- 画像の遅延読み込み
- パンくずナビで構造化マークアップに対応
- YouTube動画の画像化
- 埋め込みの遅延読み込み
- アドセンスの遅延読み込み
- アイコンの遅延読み込み
- 絵文字関連コードの削除
「STREETIST」も内蔵されている高速化設定を利用すれば、サイトを高速化することができます。
YouTube動画をサイトに埋め込むと表示が重くなるのですが画像化する機能には驚きました。
記事を読み込んだときにはYoutube動画を「画像」として表示させ、ユーザが動画をクリックしたときにはじめて「動画」として記事に埋め込まれる仕組みになっています。
これは、他のテーマではあまり見たことのない機能です。
「STREETIST」は、SEO対策もしっかりされてあります。
4.「cocoon」と「STREETIST」を収益性で比較!
「cocoon(コクーン)」は、ランキング作成機能、アフィリエイトなどのタグ管理機能、CTAエリア(ウィジット)、アピールエリアなど集客のための仕掛けが多数用意されています。
「STREETIST(ストーリーテイスト)」も自動AdSense、ランキング設定、CTAエリア、マイクロコピーなど集客のための仕掛けが多数用意されています。
仕様は違いますが「STREETIST(ストーリーテイスト)」と「cocoon(コクーン)」どちらも収益性の機能はバッチリです。
サイトを収益化を考えているのであればどちらを選んでもOKだと思いますが無料でこれだけの機能が実装されている「cocoon(コクーン)」は、やっぱり凄いですね。
5.「cocoon」と「STREETIST」をサポートで比較!
「cocoon(コクーン)」も質疑応答可能な「会員フォーラム」があります。
「STREETIST」は、開発者さんに直接メールできるメールサポートがあるようです。
「STREETIST」は、利用者が少ないため「cocoon」に比べるとWebで情報を得るのは難しそうですが開発者さんに色々聞けるのであれば、ありだなと思います。
「cocoon」は、フォーラムの「不具合報告」や「要望」を汲み取り、小まめにバージョンアップをしています。
「STREETIST」も現時点では、マメにバージョンアップが行われているのでどちらも今後の進化が楽しみなテーマです。
6.「cocoon」と「STREETIST」を比較した口コミを紹介!
僕は今まで、cocoonを使用していましたが、なかなか動作が重く…。
— 97ボク|ブロガー&ライター (@97boku_blog) June 19, 2021
そして、導入したのは #STREETIST 。
約6割のプラグインを削除しても今まで通りに吹き出しやSEO対策、ボックスの使用が可能に
何より、サイトスピードが改善しました。
参考までhttps://t.co/Zl4Ii56DJx#ブログ初心者 pic.twitter.com/foQpB0uJ4k

「STREETIST」と「cocoon」を比較した口コミも参考にしてくださいね。
「STREETIST」をおすすめの方はこんな人!
- かっこよくてスタイリッシュなテーマを使いたい人
- 機能・速度・SEO・収益化など基本的な機能がしっかり作られたテーマが使いたい人
「cocoon」をおすすめの方はこんな人!
- 無料で高機能なテーマを使いたい人
- 豊富なカスタマイズ情報が欲しい人
- エックスサーバーを使っている人(簡単インストール機能があります)
\ cocoonを使うならエックスサーバー /
まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気のWordPressテーマ「STREETIST(ストーリーテイスト)」と「cocoon(コクーン)」を5つの項目で比較してみました。
正直、WordPress最初のテーマは無料の「cocoon」で問題ないと思います。
「STREETIST」は、機能的には全く問題ないのでスタイリッシュなデザイン性が気に入ったら購入するのはありだと思います。
なお、「STREETIST」と「cocoon」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「cocoon」と「SWELL」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「【必読】SWELLとcocoonを購入する前に比較したい5つの項目!」にまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。