
人気のWordPressテーマである「AFFINGER6(アフィンガー6)」と「STORK19(ストーク19)」を5つの項目で比較してみました!
今回は、「WordPressテーマ」を購入する際に基本となる「1.料金」「2.機能・性能」「3.高速化・SEO」「4.収益性」「5.サポート」を徹底比較しています。
両テーマの良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「AFFINGER6」と「STORK19」を5つの項目で比較しました!
1.価格で比較 | テーマを維持していくコストで比較しています。 |
2.機能・性能で比較 | テーマのもつ特徴、ポテンシャルで比較しています。 |
3.高速化・SEOで比較 | 高速化対応、SEOの施策で比較しています。 |
4.収益性で比較 | アフィリエイトやアドセンスの設置など収益性で比較しています |
5.サポートで比較 | テーマの更新頻度、フォーラムやコミニュティの充実度で比較 |

上記の5つの項目で、「AFFINGER6」と「STORK19」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「AFFINGER6」と「STORK19」を価格で比較!
AFFINGER6 | STORK19 | |
販売価格 | AFFINGER6 ¥14,800(税込) AFFINGER6EX(AFFINGER PACK3 )¥39,800(税込) | ¥11,000(税込) |
複数利用(自サイト) |
「AFFINGER6(アフィンガー6)」が1万4800円、「STORK19(ストーク19)」が1万1000円となっています。
「STORK19」が安い!と思われるかもしれませんがこれには理由があって「STORK19」は1購入に付き、1サイトにしか使えないため値段も有料テーマとしては破格の価格になっています。
「AFFINGER6」は、真の機能を使用するには、「EX」の導入が必要だと思いますので実質3万9800円と考えても良いと思います(後でEX版にアップグレードも可能ですが「PACK3」のほうがお得です)。
6EX(AFFINGER PACK3 )だと「STORK19」の4倍近くの投資額になるので「AFFINGER6 EX」に投資の価値があるかを見極めるのが重要です。
なお、「AFFINGER6」は、一度購入すればアップグレードは無料ですし、自サイトであれば複数のサイトに利用できます。
ちなみに制作代行に使う場合「AFFINGER6」はサイトオーナーごとに購入の必要があります。
「STORK19」は制作代行は不可ですがクライアントさんに購入してもらえばOKではないかと思います。
2.「AFFINGER6」と「STORK19」を機能・性能で比較!
エディタ機能
STORK19は、開発会社「OPENCAGE(オープンケージ)」がブロックエディターに完全対応させた初のテーマです(すでにリリースされている「スワロー」、「ハミングバード」、「アルバトロス」はすべてクラシックエディタ対応です)。
「AFFINGER」も「5」までは、クラシックエディタが推奨されていましたが「6」からブロックエディタに対応しました。
専用の無料プラグイン「Gutenbergプラグイン2」をインストールすることでブロックエディターの機能が拡張されます。
ブロックエディターに関しては完全対応の「STORK19」に軍配が上がります。
3.「AFFINGER6」と「STORK19」を高速化・SEOで比較!
「AFFINGER6(アフィンガー6)」は、全体及び投稿ごとのindex指定や細かなtitle、メタ設定などSEOに関する設定を豊富に用意。
基本、SEO系のプラグインは原則として不要だそうです。
- マークアップ(WebSite) の構造化データをJSON-LDにて出力
- AffingerLazyLoad(有料)画像、iframe、scriptにも対応したAFFINGER専用の遅延読込プラグイン
しかし、「AFFINGER」は、遅延読込などが有料プラグインなのが痛いですね・・。
- 記事やパンくずリストに加え、著者情報、Q&Aブロックの構造化データも出力
- ver2.1からAMPプラグインをサポート
- jQueryをCDN経由で読み込む
- スクリプトの遅延読み込み(defer属性の付与)
「STORK19」は、さらなるSEO対策にはプラグインの利用を推奨しています(理由はこちら)。
また、「STORK19」は、「究極のモバイルファーストWordPressテーマ」をコンセプトとしているのでスマホ利用者に優しい設計になっています。
4.「AFFINGER6」と「STORK19」を収益性で比較!
「STORK19(ストーク19)」は、ランディングページ(LP)作成機能、サイドバーや記事の上下に貼り付けるバナー広告をウィジェットで一括管理/設定、CTAエリアなど集客のための仕掛けが多数用意されています。
販売価格を考えたら遜色ない機能と言えるでしょう。
AFFINGER6 | STORK19 | |
広告タグ管理 | プラグイン対応 | |
ランキング作成 | ||
CTA | ||
ABテスト | プラグイン対応 | |
マイクロコピー | ||
バナー作成機能 | ||
ランディングページ(LP) | ||
Google AdSense対応 | ||
カウントダウン機能 | ||
テーマ内計測 | プラグイン対応 |
「AFFINGER6(アフィンガー6)」は、稼ぐに特化したWordPressテーマなので収益性で使えると思ったものがあれば導入を検討されても良いと思います。
特筆すべきは「AFFINGER6」のプラグイン「AFFINGERタグ管理マネージャー4」です(EXとセットになった「ACTION PACK3」にも同梱)。
サイト運営の効率化と、リンクの計測によりサイトの効率化を最大限にするために作成された「AFFINGER6専用」のプラグインです。
「タグ管理機能」は、好きなデータをテンプレート化して様々な箇所に簡単に呼び出せます。修正も元のデータを修正するだけで一括反映。

さらにサイト内でこの様にアクセス数やリンクの「表示回数」、「クリック数」が計測できます。
要は、テーマ内でクリック&アクセス解析ができるので数字を見ながらコンテンツの修正ができるので戦略的なサイト運営が可能となるのが最大の魅力です。
5.「AFFINGER6」と「STORK19」をサポートで比較!
「STORK19(ストーク19)」は、質疑応答可能な「会員フォーラム」があります。
「AFFINGER」は、公式のお問い合わせ窓口に連絡という対応になっています。
「STORK19」もフォーラムなどはありませんが「無料メールサポート」を行っています。不具合報告だけではなく、初歩的ご質問からカスタマイズに関する相談まで、できるだけ解りやすく丁寧に案内をしてくれるので安心です。
「AFFINGER」も「STORK19」もバージョンアップは頻繁に行われています。
6.「AFFINGER6」と「STORK19」を比較した口コミ!
今回、AFFINGER6 のおかげで特化サイトが簡単に制作できた。
— タカさん@元エンジニアフリーターブロガー (@takafumi_net) November 1, 2022
ただパソコン操作に自信がない方は、STORK19 みたいな迷う必要がない効率重視のテーマが良いかも。
私は、AFFINGER6 好きだけど。#ブログ#ブログ仲間募集中

中級者以上やアフィリエイターは「AFFINGER」。
初心者、効率重視の人は「STORK19」って感じですね。
「STORK19」をおすすめの方はこんな人!
- WordPress初心者
- 使いやすい有料テーマをリーズナブルな値段で欲しい方
- 一つのブログを大切に育てている方
- 丁寧な個別サポートが欲しい人
「AFFINGER6」をおすすめの方はこんな人!
- サイト内で分析を行い、戦略的なサイト運営をしたい方
- ビジネスサイトのPCDAを回したい人
- ターゲットに刺さる尖ったカスタマイズできるサイトが作りたい方
- Web集客に効果のあるお店や会社のホームページが作りたい方
\ EX、タグ管理マネージャー、ABテストをセットにした超お得なパック /
まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気のWordPressテーマ「AFFINGER6(アフィンガー6)」と「STORK19(ストーク19)」を5つの項目で比較してみました。
まさに初心者向けの「STORK19」と上級者向けの「AFFINGER6」と言った感じでしょうか。
「AFFINGER6」は、上位版のEXやプラグインの機能を確認して、機能に魅力を感じたら導入する価値が十分にあるテーマだと思います。
「STORK19」は、一つのサイトやブログを大事に運営しているのであれば、リーズナブルで高機能なので導入はありだと思います。まさに初心者にも優しい仕様です。
特別な1サイトに「STORK19」を導入というのもありかもしれませんね。
なお、「AFFINGER6」と「STORK19」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「SWELL」と「STORK19(ストーク19)」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「【必読】SWELLとSTORK19を購入する前に比較したい5つの項目!」にまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。