
人気のWordPressテーマである「AFFINGER6(アフィンガー6)」と「賢威8(けんい8)」を5つの項目で比較してみました!
今回は、WordPressテーマを購入する際に基本となる「1.料金」「2.機能・性能」「3.高速化・SEO」「4.収益性」「5.サポート」を徹底比較しています。
両テーマの良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「AFFINGER6」と「賢威8」を5つの項目で比較しました!
1.価格で比較 | テーマを維持していくコストで比較しています。 |
2.機能・性能で比較 | テーマのもつ特徴、ポテンシャルで比較しています。 |
3.高速化・SEOで比較 | 高速化対応、SEOの施策で比較しています。 |
4.収益性で比較 | アフィリエイトやアドセンスの設置など収益性で比較しています |
5.サポートで比較 | テーマの更新頻度、フォーラムやコミニュティの充実度で比較 |

上記の5つの項目で、AFFINGER6と賢威8を比較してみました。知りたい項目をクリックすると飛べるようになっています。
1.「AFFINGER6」と「賢威8」を価格で比較!
「AFFINGER6(アフィンガー6)」が1万4800円、「賢威8(けんい8)」が2万7280円となっています。
「AFFINGER6」が圧倒的に安いように見えますが「AFFINGER」の真の機能を使うには、EXの導入が必要だと考えますので実質3万9800円と考えても良いと思います(後でEX版にアップグレードも可能ですがPACK3のほうがお得ではあります)。
EX(AFFINGER PACK3 )だと「賢威8」以上の投資額になるので「AFFINGER6 EX」にそれだけの価値があるかを見極めるのが重要です。
なお、「賢威8」も「AFFINGER6」も一度購入すればアップグレードは無料ですし、自サイトであれば複数のサイトに利用できます。
特に賢威は、初代「賢威1.0」から「8」まで全く追加料金を取らずにアップグレード版を提供しています。
このようにナンバリングが変わってもアップグレードは無料ですし、自サイトであれば複数のサイトに利用できるので最終的なコスパは悪くありません。
ちなみに制作代行に使う場合「AFFINGER6」は、サイトオーナーごとに購入の必要があります。
「賢威8」は「特別ライセンス契約」が必要になります。
2.「AFFINGER6」と「賢威8」を機能・性能で比較!
エディタ機能
「賢威8」は、ブロックエディタに対応していますが必要最低限の仕様で現在も「クラシックエディタ」を使って作業するのが推奨されているようです。
「AFFINGER」もクラシックエディタが推奨されていましたが「6」からブロックエディタに対応しました。
専用の無料プラグイン「Gutenbergプラグイン2」をインストールすることでブロックエディターの機能が拡張されます。
完全対応ではありませんが「AFFINGER6」も「賢威8」もブロックエディターで作業可能ですが機能は、少々弱いと言わざるを得ません。
3.「AFFINGER6」と「賢威8」を高速化・SEOで比較!
「AFFINGER6(アフィンガー6)」は、全体及び投稿ごとのindex指定や細かなtitle、メタ設定などSEOに関する設定を豊富に用意。
基本、SEO系のプラグインは原則として不要だそうです。
- マークアップ(WebSite) の構造化データをJSON-LDにて出力
- AffingerLazyLoad(有料)画像、iframe、scriptにも対応したAFFINGER専用の遅延読込プラグイン
しかし、「AFFINGER」は、遅延読込などが有料プラグインなのが痛いですね・・。
残念ながら「賢威8」に関しては、ほとんど高速化するための記述がサイトにありませんでした。
ネットで調べても自分で速度を上げる努力をしている記事ばかりでした。
SEO対策については「賢威」は、開発会社がSEO対策を専門にしているのでしっかりSEOに対応した構造化がされています。
また、「賢威SEOマニュアル」がついてくるので開発会社であるウェブライダー式のコンテンツ作成技術を学ぶことが可能です(最終更新が2017年なので情報が古い場合もあります)。
4.「AFFINGER6」と「賢威8」を収益性で比較!
「賢威8(けんい8)」は、ランディングページ(LP)用のプラグイン、CTA(共通コンテンツ)などがあります。
AFFINGER6 | 賢威8 | |
広告タグ管理 | プラグイン対応 | |
ランキング作成 | ||
CTA | ||
ABテスト | プラグイン対応 | |
マイクロコピー | ||
バナー作成機能 | ||
ランディングページ(LP) | ||
Google AdSense対応 | ||
カウントダウン機能 | ||
テーマ内計測 | プラグイン対応 |
正直、収益化の機能としては「賢威8」は残念な仕様というしかありませんでした。
機能がなくても様々なプラグインを使ったり、HTMLやCSSなどのカスタマイズで収益化の機能を実装することは可能ですが手間と知識が必要なので初心者にはオススメできません。
「賢威8」は、HTMLテンプレートも付いているのでHTMLやCSSを一から学びたい人は選択しても良いのではないかと思います。
「AFFINGER6(アフィンガー6)」は、稼ぐに特化したWordPressテーマなので“ピン”ときたら導入を検討されても良いと思います。
特に「AFFINGER6」のプラグイン「AFFINGERタグ管理マネージャー4」は、他のテーマにはない機能が付いています(EXとセットになった「ACTION PACK3」にも同梱)。
各種数値の計測によりサイト運営の効率化を最大限にするために作成された「AFFINGER6専用」のプラグインです。
「タグ管理機能」は、好きなデータをテンプレート化して様々な箇所に簡単に呼び出せます。
修正も元のデータを修正するだけで一括反映。

さらに凄いのがサイト内でアクセス数やリンクの「表示回数」、「クリック数」も計測できることです。
要は、「AFFINGER6」のテーマ内でクリック&アクセス解析ができるので数字を見ながらコンテンツの修正できるので戦略的なサイト運営が可能となります。
サイトの収益化を考えているのであれば「AFFINGER6」は、オススメです。
5.「AFFINGER6」と「賢威8」をサポートで比較!
「賢威8(けんい8)」は、質疑応答可能な「会員フォーラム」があります。
「AFFINGER」は、公式のお問い合わせ窓口に連絡という対応になっています。
「賢威」は、なんと11年以上の蓄積がある購入者限定の「賢威フォーラム」があります。
これは、歴史がある「賢威」ならではのメリットといえるでしょう。「賢威」を利用する上でサポートに困ることはないと思います。
運営者の姿が可視化されている点で言えば、「賢威8(けんい8)」に軍配が上がります。
バージョンアップについては、「賢威8」は、頻度は少なめですが更新はされています。
現時点では「AFFINGER」は、頻々にアップデートが繰り返されています。
6.「AFFINGER6」と「賢威8」を比較した口コミを紹介!
最近のWordpressの人気テンプレートって何だろう。
— ちょろ@現役月7桁ブログ相談OK (@info_tyoro) April 6, 2021
僕はAFFINGERをほぼやめて、今は賢威を使いまくってます。
AFFINGERは機能多いけど、エラーが多いしカスタマイズしにくかった。
他の人はどんなテンプレート使ってるのかなぁ?
WPテーマ変更の効果
— ak@楽せんブログアフィリエイト-少ない記事少ないアクセスで初心者や個人でも稼ぐブログノウハウ販売中 (@ak1hanzawa) July 17, 2020
今は、昔に比べ、メタ情報をGoogleやSNSに正しく伝えてない有料テーマ多いですね
なおaffingerは設定複雑で不具合多いけど、すべて設定やれば最強
個人的に見えない部分のSEO・SNS設定が最初からされてる賢威が好きです
テーマ大事#ブログ書け#ブログ初心者
プロフにも張ってる運営略歴とサイト作成用の装備一覧
— Volx_jp (@Volx_jp) May 22, 2022
昨年は月間98万PVまでだったが、今年は100万PV超えたので
これまで使用した有料テンプレートは2つ
①賢威 ⇒ 通算10億以上は売った物販サイトAに使用。20億はいってないと思う
②AFFINGER ⇒ 情報サイトBに使用。100万PV超え

「AFFINGER6」と「賢威8」を比較した口コミも参考にしてください。
「賢威8」をおすすめの方はこんな人!
- HTMLやCSSを学びたいをしっかり人
- ワードプレステーマだけではなくHTMLテンプレートも使いたい人
- ウェブライダー式のSEOを学びたい人
「AFFINGER6」をおすすめの方はこんな人!
- サイト内で分析を行い、戦略的なサイト運営をしたい方
- ビジネスサイトのPCDAを回したい人
- ターゲットに刺さる尖ったカスタマイズできるサイトが作りたい方
- Web集客に効果のあるお店や会社のホームページが作りたい方
\ EX、タグ管理マネージャー、ABテストをセットにした超お得なパック /
まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気のWordPressテーマ「AFFINGER6(アフィンガー6)」と「賢威8(けんい8)」を5つの項目で比較してみました。
「AFFINGER6」は、上位版のEXやプラグインの機能に魅力を感じたら導入する価値が十分にあるテーマだと思います。
予算が少ないのであれば「AFFINGER6」+「AFFINGERタグ管理マネージャー4」でそのうち「EX」にアップグレードという手もあります。
サイト内であらゆるデータを取得しながら、数字を分析してサイト運営できるのでガチのアフィリエイターやWeb集客が目的のショップや法人には、欲しい機能ばかりだと思います。
「賢威」は、歴史が長く実績のあるテーマ(テンプレート)ではありますがWordPressに特化は、していないのでテーマとしてみた場合、ちょっと物足りなさを感じるのが正直なところです(「8」の話なので今後はわかりません)。
SEO対策については、堅牢な作りになっているようです。
HTMLテンプレートも併用して使いたいのであれば、「賢威9」がリリースされても無料でアップグレードできるので(今の所、発表はありません)導入しても良いと思います。
なお、「AFFINGER6」と「賢威8」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「SWELL」と「AFFINGER6」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「【必読】SWELLとAFFINGER6を購入する前に比較したい5つの項目!」にまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。