

今回は、「キャットフード」を購入する際に基本となる「1.料金・コスパ」「2.原材料」「3.栄養成分値」「4.添加物」「5.安全性」を徹底比較しています。
両フードの良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
「モグニャン」と「ねこ元気」を5つの項目で比較しました!



上記の5つの項目で、「モグニャン」と「ねこ元気」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.「モグニャン」と「ねこ元気」を価格で比較!
フード名 | モグニャン | ねこ元気 贅沢うまみ仕立て |
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パッケージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
通常価格 | 1.5キロ / 4,708円(税込) | 1キロ / 718円(税込) |
グラム単価 | 1グラム / 3.13円 | 1グラム / 0.71円 |
販売店 | 公式サイト・Amazon・楽天 | Amazon・楽天 |
「モグニャン」が1.5キロで4,708円(税込)。
「ねこ元気」が1キロでで718(税込)と圧倒的な安さになっています。
「モグニャン」は1個「定期購入」すると10%OFFになるのでグラム/2.82円(送料別)。5個の定期購入で20%OFFなのでグラム/ 2.51円(送料無料になります)。
「ねこ元気」は、ホームセンターなどでも購入できるので場合によっては、もっと割安に購入してコストを下げられる可能性があります。
2.「モグニャン」と「ねこ元気」を原材料で比較!
モグニャン | ねこ元気 贅沢うまみ仕立て |
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白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌 | 【お魚ミックス まぐろ・かつお・白身魚入り】穀類(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)、肉類(チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス)、豆類(脱脂大豆)、動物性油脂、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、白身魚ミール、まぐろエキス、かつおエキス)、ビール酵母、酵母エキス、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス) |
キャットフードの原材料は、先頭に書いてあるものほど多く入っています。
「モグニャン」は、なんと白身魚が65%。
「ねこ元気 贅沢うまみ仕立て」は、トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉と穀物類が先に来て、その後が肉類・魚類になっています。
肉と魚もミールやエキスで生肉を利用しているわけではありません。メインが穀物のため、質が犠牲になる代わりにコストが抑えられていると言って良いでしょう。
「ねこ元気」は、体をつくり、健康を維持するのに欠かせないビタミン・ミネラルをバランス良く調整しているとあります。
ちなみに「モグニャン」の白身魚は、ヒューマングレードの食品工場から仕入れた魚を利用しています。
3.「モグニャン」と「ねこ元気」を栄養成分で比較!
モグニャン | ねこ元気 贅沢うまみ仕立て |
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タンパク質 27%以上、脂質 11%以上、粗繊維 5.25%以下、灰分 9.5%以下、水分 5%以下、NFE 41%、オメガ3脂肪酸 2.5%、オメガ6脂肪酸 1.3%、リン 1.1%、カルシウム 1.3%、エネルギー(100gあたり)379kcal | タンパク質 30.0%以上、脂質 9.0%以上、粗繊維 3.0%以下、粗灰分、9.0%以下、水分10.0%以下、エネルギー 約350kcal/100gあたり |
カロリーは、100gあたり「モグニャン」が379kcal、「ねこ元気」が 350kcalと「モグニャン」のカロリー含有量が高いです。
「ねこ元気」は、肉類が少ないのにタンパク質が「モグニャン」が高いのがちょっと気になります。
4.「モグニャン」と「ねこ元気」を添加物で比較!
フード名 | モグニャン | ねこ元気 贅沢うまみ仕立て |
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添加物の有無 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
賞味期限 | 18ヶ月 | 18ヶ月 |
「モグニャン」には、愛猫に悪影響を及ぼす可能性のある添加物(合成保存料、合成着色料、香料)は含まれていませんので安心してお与えください。
「モグニャン」未開封時の「賞味期限」は製造日から18カ月です。
「ねこ元気」は、原材料に「動物性油脂」を使用しています。
「動物性油脂」とは、その名の通り、動物の体内に主に含まれている脂のことで酸化・劣化が早いのが特徴です。
また、動物性油脂という曖昧な書き方だと、どんな動物の脂を使っているかわからないのが不安な点です。
さらに着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号)も使われています。
フードを見ると緑とか赤とか飼い主にしかわからないような色がついているんですがこれって、キャットフードに必要なんでしょうか?
ただ、愛猫の体に不要なものが入っているのは確かです。
肉類もミールやエキスが使われており、安全性には問題ないものの嗜好性は、当たり前ですが生肉に劣ります。
5.「モグニャン」と「ねこ元気」を安全性で比較!
フード名 | モグニャン | ねこ元気 贅沢うまみ仕立て |
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パッケージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
製造国 | イギリス | 日本 |
「モグニャン」は、ペット先進国イギリスの中でも特に高い評価と信頼を集めるペットフード専門工場で作られています。
イングランドの自然豊かなエリアに広い敷地を構えるこの工場は、FEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しいガイドラインを遵守した安心の施設となっています。
「ねこ元気」は、ユニ・チャーム ペットケアの伊丹工場 or 三重工場で作られています。
品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001 及び 環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001 取得工場です。
動物性タンパク原材料(チキンミールなど)は、ロット毎に官能検査(色調、臭い、外観物性など)と、原材料メーカーからの成分分析表のチェックを行い、原材料規格を満たしているかの確認を行っています。
穀物原材料の主原材料であるトウモロコシは、ロット毎にカビ毒の一種であるアフラトキシンB1の検査を行っており、品質については保証されています。
「モグニャン」と「ねこ元気」を比較した口コミ
軟便
— アクアライン♿ (@jal9504) June 8, 2022
ググると銀のスプーン、ねこ元気とも
よろしくない材料入り
良いものはキロ3500とか(^_^;)
肉食だから穀類は消化できず緩くなると、着色料も
コスパを考えるとありがたいが
なんで俺が食べる鶏胸肉を pic.twitter.com/OFPkWmO3SU
うちのネコ2匹は、着色料入りのねこ元気を食べ、19歳まで生きました。
— みーごれん🍥ASD/ADHD (@gmk_ankksb) June 9, 2021
田舎なので庭も広く、室内との行き来はフリーにしていたので、ストレスが少なかったのもあると思いますが、ねこ元気はとても好んでました。 pic.twitter.com/XvWzQwqBF5
猫に何故、着色料が使われているか
— 🐱(もののけ芋子🥔フォロワーさんフォロー外してください🙏) (@f5Rja2nAUX5Db0B) August 17, 2022
不思議です
動物達は人間より体が小さく
毎日、着色料がついた
ご飯を食べていたら……
着色料禁止の国もあるのに
日本はダメですね
特にユニ・チャームは酷いです
【ねこ元気】とか、汚い緑色してます
猫のためのご飯なら
着色料はなくしてほしい😢



「ねこ元気」の着色料に関する口コミも参考にしてください!ただ、やっぱり動物なので個体差があるようです。
「モグニャン」をおすすめの方はこんな人!
- 多頭飼いで様々な年齢の愛猫のいる飼い主さん
- 愛猫がなかなかフードを食べてくれないとお悩みの飼い主さん
- 穀物を含まない、グレインフリーのフードをあげたい飼い主さん
\公式サイトなら最大20%OFF/
「ねこ元気」をおすすめの方はこんな人!
- スーパーやネット通販など様々な購入手段で気軽にフードを購入したい飼い主さん
- 家計に優しい値段で様々な種類のフードを選びたい飼い主さん
まとめ


「モグニャン」は、ヒューマングレードの白身魚を使用して製造されています。
「グレインフリー」のキャットフードなので「モグニャン」は、アレルギー持ちの猫ちゃんに上げても安心です。
「ねこ元気」は、穀物を主成分としているため、アレルギーを持つ猫には注意が必要です。
ただし、ライフステージに合わせたバリエーションもありますので、愛猫のニーズに合ったフードを選ぶことが可能です。
しかし、その場合「動物性油脂」や「着色料」といった成分には、目をつぶる必要があります。
コストパフォーマンスの面では、メリットがあるかもしれませんが、個体の小さな愛猫にとっては、長期的に考えると正直あまり望ましくないと個人的に感じます。
なお、「モグニャン」と「ねこ元気」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「モグニャン」と「FINEPET’S」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「【必読】モグニャンとFINEPET’Sを購入する前に比較したい5つの項目!」にまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。